パリ症候群

パリ症候群(パリしょうこうぐん、仏: syndrome de Paris, 英: Paris syndrome)とは、異文化における適応障害の一種であり、カルチャーショックの一種。「流行の発信地」などといったイメージに憧れてパリで暮らし始めた外国人が、現地の習慣や文化などにうまく適応できずに精神的なバランスを崩し、鬱病に近い症状を訴える状態を指す精神医学用語である。~Wikipedia より引用~


実は、私はこの症候群のことを全く知らず、フランスにきて、語学学校へ通っている時に、この話題になり、フランス人の先生から初めて存在を教えてもらった。

旅行や留学でやってきた日本人が、あまりに描いていたイメージと違うパリに直面し、鬱になりき帰国する。しかも、一人二人の話ではなく、続出している、と。

話を聞いた時は、本当に!??と疑う気持ちが大きかった。というのも、話題をだしてくれた先生がとっても話を盛るのが好きな先生だったから(失礼ですね、、(^-^;)

なので、家に帰って早速調べたら、情報が出てくる出てくる、そして、先生の言っていることが正しくてその当時驚いた。


現代では「パリにやってきてほどなくののちに生気を失った顔で帰国する日本人女性」はパリにおける一種の名物ともなっており、日本や日本人とは全く関係のない題材のエッセイに唐突に登場するといったこともしばしばである。~ Wikipediaより ~


今日、突然この言葉を思い出したのは、あまりにも天気が鬱々としているから。

来週の天気全て雨マーク。

今まで天気は良かったけれど、最低気温マイナス5、6度 最高気温2度とかの外へ出て自転車に乗ると顔に当たる風が冷たすぎて、痛いほど。その寒さが緩んだかと思ったら、雨続き。

一週間~十日置きくらいに、その天気の繰り返し。晴天で極寒か、寒さは緩いけど雨か。。。日照時間も短く、イメージ通りのヨーロッパの冬といった感じです。

鬱々した天気、、、鬱といえば、、、パリ症候群!

夢と理想を描いてきたパリの現実に直面して、さらにこんな天気続いてたらさすがにキツイだろうな。


でも、実際に症候群が流行したのは、一昔前で、今は、パリの現実も広く知れ渡っているから少なくなっているとか!?


どちらにせよ、冬は冬なりの魅力もあるけれど、どんより曇った空と重厚な建物はなんだか不思議と相性がいいけれど、ウィンタースポーツなどもしない私個人にとっては、やっぱり過ごしやすい春や夏のほうが好き。

でも、建物内にこもりがちなだけに、勉強するには最適な季節といえるかも!?

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チーズ研究家・Chiee(ちぃ)のチーズとフランス生活のあれこれ。

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