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不要になった学校のテキストなど以前も売りに行ったことのある場所。

通常、常に店の外にまで列ができている。そして、1人1人の持ち込み量がすごく(業者?という量の人が多い。スーツケースや、バックパックにぎっしり)、ものすご~く進みが悪い。

本を売る際に身分証明書が必要なこともあり、滞在許可証の出来上がり後に行こうと以前から思っていた。
許可証の受け取り場所と近かったので、受け取り当日帰りにのぞいてみると、案の定、大荷物を持った人がたくさん列をなしていて、全く列が進んでいる様子もなかった。
なので、日をあらため、開店時間めがけていくことに。

そうして、それから4日後の今日、計画通り開店時間前に店に到着。

10分前に着いたけれど誰も並んでいない!!

5分くらい前になり、リュックを下げた女性と、大きなスーツケースを持った老紳士が立て続けに並びだしたので、急いで列に並ぶ。

9時30分きっかりには開店せず32分くらいにゆっくりと扉をあける店員。
もしや、こんな状況だけど時間かかったりするのか? と一瞬不安になる。

だけどその思いは外れ、かなりのスムーズさ。
手続きが終わるまで私の後ろにもうひとり女性が並んだくらいでそれ以上人が増えることもなかった。

そもそも私の売りたかった本は3冊のみだったのもあったけれど、かなりのスムーズさが気持ちよかった♪

私の売りに行った3冊。2014年度ミシュランガイドと、ボキャブラリーのテキスト(CD付)2冊。

もともとの値段20€、19,7€(ボキャブラリーのテキスト)とミシュランが15,9€

さて、これらをいくらで買い上げてもらえるか?



結果は、ミシュランは、買い取ってもらなかった。


他の2冊は、テキストの状態を確認されたあと出されたのが、、、

なんと

10、9€ (^^)/

素晴らしい♪


査定後渡されるレシートを隣の店のレジに持っていくとその場で現金をいただける。
(身分証明書の提示が必要)


日本で、たくさん本を売っても二束三文だけに、ここでは、毎回しっかりした買取価格に嬉しくなる。


ぜひ売りたい本ある方は、開店めがけて行ってみてください♪


Gibert Jeune(買い取り店)

住所:2 Place Saint-Michel 75006 Paris

Tel:01 56 81 22 22

営業時間:月~土、9:30~19:30


鍋の時にカマンベールを加えて食べるととても美味しかった!

と随分前に姉に聞いてから、試してみたいと思っていた。

友人宅で鍋をご馳走してもらえるということで、食べ頃のカマンベール・ド・ノルマンディを持参。

鍋は、味噌ベースの、唐辛子、ニンニクなども入っているピリ辛鍋。

高野豆腐、ネギ、ニンジン、ジャガイモ、豚肉、椎茸、、と健康に良さそうな野菜、お肉など具材がどっさり入っている。

それぞれの好みもあると思い、チーズは、鍋に投入するのでなく、セルフでおのおの取り分け皿に入れる形式に。


最初は、通常のチーズなし状態で味わったあと、チーズを入れて味わってみる、、、、

味噌ベースの和風だしにプラスされるカマンベール・ド・ノルマンディのなんともいえないコクと深み!!!(*´▽`*) むちゃくちゃ美味しい♪


幸い、そこにいたメンバー全員、その美味しさの虜になっていたので、〆の雑炊には、大胆にかなり大振りなカットのチーズを投入。

これがまた最高のコクと旨味。

びっくりするくらいお腹にしみ込み、かなりの量にもかかわらず4人で秒速で完食♪

写真が、、、画的には、美味しさが伝わりにくいかもしれませんが、
トマトベースや、キムチとかにも合いそうだし、チーズの底力を再確認できた幸せいっぱいの鍋会でした!

滞在許可証が準備できると携帯へSMSでメッセージが送られてくる。
メッセージを受け取ったのは、更新手続きをしてちょうど1か月ほど経った2週間ほど前。

そして、本日1月4日が受け取り日だったので、雨の中CITE島へ。

12月中旬から、梅雨なのか? っていうほど、雨が降り続く日が多い。
通常、雨の日でも、何時間も降り続けるのは珍しいパリで1日中降っている日が何日も続いている。
2016年の洪水騒動の夏を思い出す、、、
案の定、川も濁流があふれ出る一歩手前の状態

幸い、小降りだったからよかったものの、受け取り場所に着いたら、建物内に入るにも行列。入った後も行列。
部屋を取り巻く回廊をこえた廊下まで人が並んでいたので、一体受け取るまでに何時間かかるんだろう、、?と恐ろしかったけれど、意外に進み具合は良く、部屋に入るまで25分ほど。その後整理券を受け取り、受け取りまで15分ほど。

思いのほか、順調でした。

しかも!

去年の滞在許可証は9月30日までだったので、長くてもそれまでだと思っていたら、
謎の11月15日までという期限までだったので、かなり驚き!!

昨年の通学期間半年、預金額もそれまでの滞在には全く十分ではない額だったのに。
不思議。

。。。唯一思い当たるとしたら、今回は、滞在計画の文章が、規定の欄からはみ出るくらい長くなったから、それを熱意と捉えられたか、、、?

日本人は優遇?

何にしてもラッキーなので、うれしい&しっかり生かそうと思います(^^)/


今働いているバイト先の先輩
年齢は私より10歳下。

結婚を機にフランスに来ている在仏歴10年の女性。

見た目は、とても美しく華やか。
なので一見近寄りがたいんだけれど、それを一瞬にて覆せる朗らかさがあり、
キラキラと温かく、そしてやさしいオーラで包まれている。
俗にいう、幸せオーラ?

近寄りガタイ見た目と裏腹な親しみやすい性格に、接した人は誰でも虜になってしまうはず!!
間違いなくモテモテなんだろうな。と思わせる魅力溢れる女性。
実際、その人のおかげであろう、常連さん、職場の仲間、元働いていた人、いろんな人が
店に集まってくる。私も働いていない時でもふら~っと行きたくなる。

そして、普段は優しい雰囲気なのに、仕事のいざ!という時には、お客様に対しても
ハッキリきっぱりと毅然とした態度もとる。フランス語はもちろん、英語も堪能。
かっこいい!!

この人と出逢えたことに感謝してくなるような人。
仕事の教え方もうまいので、すぐに業務に慣れたのもこの人のおかげ。
見た目の美しさに加え、性格の良さ、仕事の能力、どれをとっても完璧。

そんな素敵な女性がくれたプレゼントのセンスがまたステキ!!

イヴサンローランの口紅♪

しかも、“モテ色” (^^)/ とのこと!

最近、すっかり“女性”ということを意識することもなかったのもあったせいか?!
“口紅を贈られる”ということ自体、女性としてとっても嬉しい♪

センスの良さも半端ないわ~♪と改めて感心させられた出来事でした。


人を喜ばせる、パワーを与える、元気づけることのできる人。

最高、最強だと思う。

そして、ありがたいことに、ふと気が付くとそんな最強の才能を持つ
人達に囲まれている現在。
なんと恵まれた環境!

、、、しみじみ感じるのは、誕生日があったからかも。

皆 様々な、全く違うアプローチで祝ってくれる。

それぞれの個性が出る方法で。

誕生日っていいな~(^^) 
改めて幸せであることを噛み締められる良い機会。


その中でも、当日12月6日は、特別予定もなく、普段と変わらぬ日常の
1日で、カフェでのバイト後、翌日は休みだし、大好きなニンニクをたっぷり使った
料理を作って食べよう~♪と思っていたら、、、

バイト後、毎年、誕生日当日に食事をご馳走してくれる上に手作りのプレゼント
を贈ってくれるRさんから、プレゼントを渡したいから会いたいと連絡あり。
(リエさんは私の10歳年下だけど、すごくしっかり自分のビジョンを持って
夢に向かって常に邁進している。
既にバックやアクセサリーをつくっているアーティストとして活躍しており、現在は
作品の幅を広げようとフランスで刺繍に学校に通っているとても素敵な女性。
リエさんのサイト👉http://www.salon-de-reine.fr/)


私のお気に入りの韓国料理店にてプルコギをいただきながら、二人で美味しい
料理にいちいち感動しながら食事を楽しんだ後、渡されたプレゼントがすごい!


刺繍の技術を使い、アンティークのビーズを使用したお手製のブローチ。

かわいいヒトデだな~と思っていたら!

 実は、12月6日の誕生花であるユキノシタという花!

リエさんいわく、ブローチを作ることを決めていたけれど、どんなモチーフにするか迷っていた。
私のイメージカラーが黄色と白とちょこっとピンクで、それを使った何かと思っていた時に、誕生花を調べたら、まさにぴったりなこのユキノシタが出てきた!とのこと。

まさに導かれた?感じでしょうか?(^^)/

そして、花言葉が《深い愛情》

、、って素敵すぎる!
こんな裏話も楽しい上、リエさんがアンティーク市で、とってもいいビーズを見つけた!と喜んでいたのも知っているし、学業に、販売用の作品作りに時間がないことも知っていたから、
そんな忙しいなか、貴重なビーズと時間を使って作ってくれたと思うと、、、より一層ありがたく嬉しい。

、、、でも、ユキノシタというよりヒトデで、ヒトデというよりかは、両手を広げた人間に見える、とリエさんに伝えたところ、

《愛と自由を象徴に手を広げた人》

という作品名をいただいた。(^^♪ これから毎日つけよ~っと♪

、、、ただのステキなプレゼント自慢になってしまいましたが、
ああ!嬉しすぎるっ


2013年9月末に渡仏し、あれよあれよという間に時が過ぎ、
すでに4年の月日が経ち、5年目に突入している。

心の隅で、我が道を進んでいるうちにフランス人との運命的な出会いがあり、学生ビザから配偶者ビザに変わる、、、♪ことを期待しながら、、、はや4年。

そんな気配もなく、毎年学生ビザにて滞在許可を更新している現実。

それにしても学生ビザで5年も更新できるとは!

噂によると、語学学校で更新できるのは3年まで。その後は大学や専門学校や語学学校以外に登録しないと更新できない。
しかも、私のように、一旦専門学校行ってから、語学学校へ戻れない、却下されるという噂。

結局は、全て本当にただの噂だった。
実際専門学校のあとに語学学校へ行き更新できて、さらにその後も(現在)語学学校で更新できている。

さらに言うと、毎年、昨年度の学校の出席&成績証明と、その後通っている学校の入学OR在学証明が必要で、学校に行っている期間が最低でも8カ月必要なのでは?という噂だったけれど、いろいろ迷うこともあり、私が実際去年通ったのは6か月だけだったんだけど、そこも全く突っ込まれることもなかった。

大まかにいうと、滞在許可の更新には、住居、学校の成績&在学、財政状況、社会保障の証明が必要。

今回、学校の在学期間が不足してそうなのと、預金が月々最低615€をカバーできる額を下回っていたから、その辺を突っ込まれるとどうしようもないな~と思っていたら、その2点には全く触れられず、逆に、住居証明の書類に文句をつけられた。けれど、そこはどうにでもできたので問題なく終了。

基本的なルールはもちろん存在するけれど、フランスでは本当に担当によって言うことが全く違うということが当たり前。

例えば、郵便局へ荷物を取りに行き、最初に聞いた担当の人には、ここにはないと断られる。一旦諦めて外に出るも、やはり納得いかず別の担当に聞いていると、なんともあっさり出てきたりする。

とりあえず主張してみよう!という姿勢が、生活していると自然と身に着く。
それで受け入れられることは多々ある。

噂や規則に惑わされ?これだと駄目だから止めておこう、ではなく、とりあえずダメ元で行動してみると良いみたいです。
もちろんどうにもならないこともありますが、、、

意志のあるところに道は開ける!?(^^)/

AOC 1969年

660年、アルザスとロレンヌの間に位置するオネック山の麓でイタリアとアイルランドの修道士により作り出されたチーズ。原料は牛乳。

円柱形でGrand 450g Pertit 120gがある。

熟成が若い時は、オレンジ色の表皮で質感は弾力がある。
熟成がすすむと、表皮は赤褐色になり、内側はクリーミィになる。
ニオイが強い(納豆系の刺激臭がする)ので敬遠されがちですが、味は意外とマイルド。

個人的に好きなチーズの一つ。

アルザス産なので、ワインも同じアルザス産のゲベルツトラミネールとの相性が良い。

クミンとの相性も良く、クミンと共に提供されたり、熟成前からすでに混ぜてあるクミン入りのものもある。

ジャガイモと合わせたり、キッシュに使用されたりもする。

定期購読の申し込みをして1カ月ほどで料理雑誌が届くも、特典のスマホが届かず。
もしや、購読が全て終わったタイミングで送られてくるのか?

と思っていた頃、2週間遅れでようやく届きました。

画面が大きくて使いやすい。
早速今まで使っていたネットに繋ぐこともできなかった電話からこちらのスマホに電話番号を移そうと、FREE(電話会社)へスマホ用のSIMを発注。

いろいろ便利になりそう。

夏にあまり食べたいと思わないのですが、
肌寒くなってくると存在感がじわじわと増してくるチーズ。

ちょうどチーズが恋しくなったそんな時、友人の家に遊びに行った時に用意してくれていた夕食はラクレット(*‘∀‘)

朝晩冷え込むこの季節、チーズを溶かしてジャガイモにかけてあっつあつを食べるラクレットは最高に美味しい。

写真右上にあるのがラクレット器。コテにチーズを載せ、器械に入れ溶かす。
この器械は上の鉄板で焼き物もできる優れモノ。
チーズを溶かす間ふかしたジャガイモを焼き、熱々のイモの上にとろっとろのチーズをかけていただく。
ものすごくシンプルで、それでいてとても美味しい。
友人がアルザス旅行へ行っていたということで、アルザスの白ワインと供に。

フランスで長年暮らすことになったら必ず入手したいアイテム、ラクレット器。
関西のタコ焼き機のようなもの。
必需品!

訪問の手土産に、コンテと、マルタ島で買ったチーズ、お菓子等を持参しましたが、チーズは、断然溶かして食べたラクレットが美味しかった。

なんならこのチーズも溶かして食べてみたらよかった、、、と自宅に帰ってからふと思いついたので、今度ラクレットを食べ機会あればやってみようと思います。

今年で第12回目となるというパリにて日本の現代の映画が楽しめるイベント。

今まで知らなかったのですが、OVNIでこの情報をキャッチ。
上映チケットのプレゼント企画もあったので応募していたら、当選♪

本日初日11月2日、15時から上映される《愚行録》妻夫木聡さん・満島ひかりさん主演のミステリー(日本では今年2月に公開されたもの)を観てきました。

会場は、エッフェル塔近くの日本文化会館。
観客は、9割フランス人で、6、70人ほど。

この作品は、2006年直木賞候補になったミステリー小説を映画化したもの。
想像以上に重い内容に、俳優さんたちの迫真に迫る演技も手伝って途中胸が苦しくなるような場面も度々。

謎解きものは好きなので謎がどんどん明らかになっていく様はとても興味深かったけれど。。。
最終的に明かされた真実が重かった!


フランス人の人は、この映画、どう捉えるんだろう?


名門大学にすでに小学校とか?から通っている人達と、大学から入ってきた人達との埋まらない格差(家柄とか)の問題とかもキーポイントだったけれど、そういったものは、もちろんフランスにも存在してそうだし理解されそうだけど、、。
改めて、そういった守らなければならない絶対的な家柄や地位もなく、気楽な生活を送れている我が平凡な生活を大切に思える作品でした。

この10月から再び語学学校へと通い始めている。

大学準備コースといって、大学に入った時の授業に必要な
“文章を要約する力”“効果的なプレゼンの仕方”etc,,,といった
フランスで学業を続けていく力をつけるのが目的のクラスを選択。

チーズの学校行く前に受けてたらかなり役にたっていただろう内容ばかりで日々目から鱗。
語学はいつまでも終わりがないし、時に全く成長してないようでイライラしてしまうこともあるけれど、それでも、無理やりにでも動くと動くごとに新しい扉が開き、可能性が広がっていくようで楽しい。

今のクラスは、学校自体が国際色豊かなのもあり、生徒25人くらいのうち東アジア人は5人くらいで日本人は私一人。そのほかは、南米、アフリカ、欧州、中東いかにも見た目が西洋人な人で占められている。そのおかげか? クラスで発言をする人がすごく多く、毎回ものすごい活気にあふれ、2時間の授業は、あっというまに終わる。

そんないいエネルギーにあふれているクラス、なんと罰則が存在します。

どんな規則かというと、、、、


授業に一番遅れて来た人が、次の日クラスのみんなのためにフルーツを持参する、というもの。


最初は冗談かと思っていたら、本当に存在する罰則で、
ブドウ、イチゴ、ブドウ、、、毎日おいしいフレッシュなフルーツが授業中に回ってくる。
それを食べながらの授業は、さらに楽しい。


今日は、やたら遅く来たイタリア人の男の子が、実は母親が来ていて皆の為に作った、という手作りお菓子を持参。
それは、ちょうどいい甘さと心地よい苦みのあるプリンだったんだど、食べやすいようにと使い捨てスプーンとナプキンまで用意してきてくれるという完璧な心配り!

なんだか、感動(^^♪

食いしん坊の私、そしてたぶん最後まで一番遅れていくことはないだろう私にとって、とてもありがたい罰則です、、、、、♪