Paris ⇒ Amsterdam 深夜バスの旅

フランス暮らしも慣れたのもあり、新しい旅の交通手段の選択ができるようになりました。

長距離バス、しかも深夜。

今回、特に予算、時間的な面から、寝ている間に移動して日中動き回れるこのとても合理的な移動手段を選びました。

以下のフランスのサイトで予約↓

http://fr.ouibus.com/fr

が、やはり、結果からいうと、深夜パリ発早朝にアムステルダムにつき、一日動き回り、その日の深夜アムステルダム発早朝にパリ戻るという今回の方法は、予想通り、体力的にハードでした。

しかも、魅力満載の国をそんな短時間で満喫しつくせるはずもなく、、、、


一番の目的は、この時期(3月~5月)にしか開園していない700万本のチューリップで有名なキューケンホフ公園へ行き花を愛でること。

でも、せっかくだから、ついでに行けるところは行っておこうと思っていろいろ調べ始めたのがよくなかった。、、、出てくる出てくる魅力。


ミッフィーの生誕の地であるユトレヒトという街があり、そこへはアムステルダムから電車で30分ほどで行ける。ユトレヒトの街自体、運河沿いに広がるレストラン、カフェなどあって雰囲気がめちゃくちゃいい。ミッフィーの世界に一つしかない信号があったり博物館があるという特別感もある。

アムステルダムも、たくさんのオシャレな雑貨屋、カフェ、レストランがあちこちにある。とりあえず行きたいお店を6、7軒ピックアップ。

チーズで有名な街ゴーダ、風車の美しい街、、、

次から次へと魅力的な場所は出てきたけれど、それはさすがに回りきれないと思い、

キューケンホフ公園、ユトレヒト、アムステルダムの3か所を巡る旅に決め出発。



結局、これでも自分的には、かなり絞ったと思っていたけれど、

≪二兎を追うものは一兎も得ず≫ 

ということわざがしっくりとくる旅に終わりました。(>_<)

表面をサラッと触れたか触れないかで帰ってきたような、なんともいえない不完全燃焼感、、、!!


まずキューケンホフ公園の規模が大きい。サラッと見て回るだけで2時間ほど。園内にカフェやお土産屋さんなどもあり、きっと本当は、最低でも4、5時間はゆっくり楽しみたい場所。

次に予定があるからと、早々に切り上げた感が強い。ま、でも帰るころには、朝一来たころと違い人がものすご~く多くて人だらけになっていたので、そんなにゆっくりくつろげる空気ではないのかも。

さらにユトレヒト、アムステルダムも、、、歩いて回っていると、気になるオシャレなお店がありすぎて、、、ピックアップしていたお店がどうでもよくなるくらい。どのお店もスッキリ洗練された雰囲気で、雑誌の表紙になってもおかしくないところだらけ。

博物館、美術館も至る所にある。けれど、難点は、だいたいの施設が17時か18時くらいまでということ。

事前にわかっていたことなんだけれど、、、

特にアムステルダムなんて頼まれもののミッフィーのぬいぐるみ探しにミッフィー専門店へ行くだけで時間なくなってしまい、たまたま見かけたチーズ店数店を駆け足で巡り、最後は、営業が深夜1時までというアムステルダムで一番おいしいというアップルパイのお店に行き終了。

想像していたより何倍も魅力的な街だったので、次回リベンジに訪れたい!

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チーズ研究家・Chiee(ちぃ)のチーズとフランス生活のあれこれ。

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