マルタ共和国④~首都・Valletta~

マルタ共和国の首都で町全体が世界遺産。

この町が建設されるのは1565年のオスマントルコ軍との戦い「グレートシージ(大包囲戦)の経験から、難攻不落の都市となるよう設計され、建設された。完成は1571年。ヴァレッタは当時のマルタ騎士団長であり、町の完成につくしたジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットからきている。大包囲戦以前から存在した聖エルモ砦を加え、街全体が要塞となっている。マルタ共和国の政治機能が集まっているが、洒落たカフェやレストランもあり歩いているだけでも楽しい。

~マルタ観光局ホームページより~

滞在していたスリーマから見えるヴァレッタの風景がものすごく素敵で、毎日欠かさず眺めていた。


全て自然の色味の石で作られた建物。ギラギラした近代的、人工的な感じが全くなく、ナチュラルで繊細な空気が女性的な雰囲気を醸し出している。

そして、実際行ってみて、遠くから眺めていて印象と180度違う、男性的なダイナミックさが際立っていて、めちゃくちゃかっこいい。そのギャップから余計に興味をそそられた街。

マルタ観光局のホームページにあるとおり、難攻不落の都市となるよう設計され街全体が要塞となっているため、街の入口も巨大な塀に取り囲まれている。

巨石遺跡群が思い描いているより、石も小さめだったので、ふ~ん、、、という感じになってしまったのですが、逆にこの首都は、全くイメージがなかったのもあり、実際の巨大さが、迫力が、も~半端なく、圧倒されました!!

あまりの迫力にかなりテンションアップし、その後街へ入ると、笑えるくらいの急激なアップダウンのある坂道に立ち並ぶオシャレなカフェや教会や、、、、その先にちらりとのぞく真っ青な海、、、どれをとっても魅力が際立っていて、歩いているだけで楽しい、、というのは間違いない場所。

唯一の難点は、人気すぎて人で溢れかえっているところ。
特に街の中心部。

それを除けば、言うことなし!

雰囲気だけでも十分楽しめるうえ、文化、歴史的を深く知ることの出来る聖ヨハネ大聖堂、国立戦争博物館、 国立考古学博物館、騎士団長の宮殿などの見どころもたくさんあります。

マルタに行くなら、必ず訪れていただきたい場所。

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