マルタ共和国①コミノ島

地中海に浮かぶ治安の良い美しい島。

公用語は英語とマルタ語で英語留学にも最適な場所。

以前より気になっていて、英語留学で訪れようかと十数年前に考えていた島。

魅力はそれだけにとどまらず、人口より猫が多いとか、エジプトのピラミッドより古い時代の遺跡があるとか、マルタ騎士団、個人的にとても興味深い面がいくつもこの共和国にあることを最近知った。
そのうえたまたまパリから直行便の飛行機が飛んでいることもわかり、即決で決めた今回の旅行。

遺跡巡りをしたい!というのが当初の目的だったものの、行ったことのある人、住んでいた人の話を聞くと、とにかく海が美しい、泳ぐのに最適という話が多く、実際、現地に着くと照りつける太陽、そこら中に広がる海を見ていると泳がずにはいられない。

結果、本来最低3か所の古代遺跡を訪れ、海水浴は1回でもできればいいと思っていた旅行前の予定がガラリと変わり、時間さえあれば海へ行き、古代遺跡は一か所訪問するのみという全く違うプランへと様変わり。


そして、今回訪れた海の中で断トツに美しく爽快だったのがコミノ島のブルーラグーン。

人気の海水浴スポットで、マルタ島の町中に、コミノ島へ行くツアーのスタンドとか旅行社があり、毎日すさまじい人数の人が訪れている場所。

ツアーで行くと、往復のフェリー、昼食もついて、料金も20€くらいからとかなりお得なものもあるけれど、時間は決められているため、できれば個人で自由な時間に行き、自由に帰りたいと思って調べてみると、意外に簡単に行けることが判明。

今回滞在していたスリーマから島のフェリー乗り場まで直通バスがあり、フェリーは往復で10€。マルタから9時10分をかわきりに、30分置きの便があり、コミノ島からは、1時間に1本、最終18時までの便がある。もちろんどの便を選ぶのも自由。

島に到着すると、パラソルが並ぶ砂浜が(思っていたより小さい。5mくらい?)広がり、そのうえには、食べ物や海水浴関連グッズの売店が並び、貴重品を預けるロッカーもあり、さらにトイレ、シャワー室(2つしかない)もある。

↑は、落ち着いてからじっくり見てわかったことですが、まず到着すると、そんなことよりこの世のものと思えないほど澄み切った海の美しさにすっかり心を奪われること間違いなし。

始発の9時10分発で行ったおかげで、人もまだまだまばらの美しい海で泳ぎ放題。

でも、さすがの人気ビーチ。
時間が経つごとに人で埋め尽くされていく、、、

思う存分海で泳ぎ(浮かび)、満足したので11時半発の便でマルタ島へ。
2時間ちょっとの滞在。

その頃には船着き場から海から人だらけ。
帰るボートに乗っていたのは私を含め三組のみ。
まだまだそこからの時間から楽しむ人が多いのでしょう。

個人的には、混み合う前に行って帰ってこれて優雅に過ごせたのでよかったな、と。
大満足。海にすっかり癒されました。

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チーズ研究家・Chiee(ちぃ)のチーズとフランス生活のあれこれ。

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