4月12日(火)
8時半 シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル2D集合
天気良好♪
10時50分発
12時15分 ビアリッツ到着
現地に到着してからは、専用のバン(現地運転手付き)で移動。
14時半 べアルネーズ渓谷畜産業会 訪問
まず最初は、オッソーイラティ(バスク地方の有名な羊乳チーズ)についての講習をしっかり受ける。
16時半 Ferme Ossiniri(羊乳チーズ製造)訪問
続いて、実際に製造している農家訪問。
こちらでは、チーズ製造工程や製品の説明とともに、試食もあり。
通常のオッソーイラティのほか、オッソーイラティの中でも、エスティーヴと呼ばれる、夏の間標高900~2500mのところに放牧された羊の乳で作る希少価値の高いものも試させてもらえた。エスティーヴは、さすが羊が食べている飼料が高地の生命力のある草花なだけあって、味も濃くて力強い。
他に、試しに作ってみているというマンステールの羊版のようなチーズもあり、個人的には、そのチーズが一番ツボにはまりました。柔らかくて、ミルクのコクが濃くておいしかった~♪
19時 Ferme Casteignau (牛乳チーズ製造)訪問
宿泊施設から歩いて5分ほどの農家さんを訪ねる。あいにくの雨。しかも山なので、思っていた以上に寒い。
牛の乳しぼり体験のあとは、こちらでも、試食あり。
田舎のおばあちゃんの家、のような。歴史を感じさせる味のある建物、納屋には、いろんな道具が置いてあり、少し薄暗い。でも不思議な安心感が漂う。
丁寧に一つ一つ作られただろうチーズは、少し形は不揃いだけれど、それが逆に手作り感が出ていていい。
きっと愛情込めて熟成されているだろうチーズの味は、なんだか懐かしくて、とても深い味。
"おばあちゃん"の作るものってなんでこんなに美味しいのか。熟練の技。
宿泊所の戻ってからは、暖炉で暖まり、皆濡れた服を乾かす。
21時 食事
この時間は、予定表に書いてあった時間で、実際は前後あるけれど、21時食事っていうのが、フランスらしい。
宿泊地の前の道から撮った景色。
山肌にはまだまだ雪が残っていました。空気はとても澄んでいておいしい。
修学旅行、といえば、日本では、ほぼ移動の時間が多く、いろんなところに立ち寄るけれど、現地の時間はやたら短い記憶がある。
フランスは、移動の時間は、できるだけ少なく、現地で情報を得る時間をとることに重きを置いている気がする。とにかく、訪問した農家さんでも、最低2時間設けられている。その間、生徒は、疑問に思うことを自由に質問したり、生産者さんと交流する時間がたっぷりある。
、、、そもそも、勝手に私がこの旅行を修学旅行と呼んで、日本のものと比較したけれど、全く別のものと考えたほうがいいのかも!?
とにかく興味深い旅行。
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