最近購入しているコンテの12ヵ月熟成の旨味がやたら美味しくて、ずっとリピート。
深みがあるけれどしつこさはなく、パイナップルのようなフルーティな風味が後味に爽快に香る、ものすごく個人的に好みの味。
こんなに美味しかったっけ?と思いながら、何度もリピートしているうちにふと気付いた。
そういえば、12ヵ月熟成ということは、熟成の始まる1年前は、ちょうど、牛の飼料である草花がイキイキしている夏!
そこで、一気に納得。食べているものにパワーがあるから、出来上がるチーズも力強んだ、と。
12ヵ月が夏に作られた力強いものなら、6か月熟成とかはどうだろう?
食べ比べもいいかも、と思い最低6カ月熟成というのも購入。
まず触った感じが、12ヵ月熟成に比べ半年のものはゴムのような弾力があって、全体的に柔らかい。
そして、見た目にもしっかりとした違いが。
上のものが12ヵ月でしっかり黄色っぽいですが、下の6カ月のほうは、まだまだ白っぽい。色味はやっぱり味の強さと比例している。
6か月のものは、まだまだミルク感が強くてさっぱりあっさりしている。薄くスライスしてサンドイッチに入れると良さそう。いろんな料理と相性が良さそうな、あまり個性を主張しすぎないんだけど、しっかり美味しいので活用の幅が広そう。
しばらく12ヵ月にばかり気を取られていたけれど、6か月は6か月でとっても美味しい。
どの季節のものも、それぞれの良さがあるな~と、嬉しくなる今日この頃。
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