懐かしい。

日本でチーズの販売員として働いていたころ、まずは東京での研修があり、大阪に住んでいた私は東京の寮に入ることになった。

入った頃は寮に私一人しかおらずで寂しい思いをしていて、会社の雰囲気にもなじめず、なんと3日目には、課長に"辞めます"宣言をしている!!(^-^;

結局、その時は説得され思いとどまるものの半年間という短い期間で辞めることになった。

けれど、半年でも続いたのは、寮で出会った仲間達のおかげ、といっても過言ではない。

最初はひとりっきりだったけれど、1カ月経つころには、2人、3人と寮の仲間が増えてきて、一番多いときには4人で共同の(狭い&社員の休憩室ともなっている)キッチンで、夜な夜なチーズ祭り(ただ単にチーズやアルコールを持ち寄り食べる、食べる)を繰り返していた(^^

たまたま当時の写真が出てきたので、すっかり懐かしくなりました。


世界中のチーズを扱っているところだったので、いろんなチーズ食べてました。

バラエティの豊富さは、素晴らしい。

中には写真をみてもチーズの名前を思い出せないものも、、、!

フランスは、ほぼフランスのチーズとあとは周辺のスペイン、イタリア、イギリス、オランダ、ベルギーなどのチーズを置いているくらいだけれど、日本は、さらに、日本オーストラリアやアメリカ、ノルウェーのものもある。

料理にしてもだけれど、日本は、いろんな国の料理を柔軟に取り入れて、家庭料理レベルで、まるで昔から日本の料理だったように馴染んでいるものが多くある。

チーズも、きっとこれから、いろんな国のいいとこどりをした美味しいチーズが生まれていくんだろうな、という予感がします!



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チーズ研究家・Chiee(ちぃ)のチーズとフランス生活のあれこれ。

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