ワインでおなじみのブラインドテイスティングの要領で牛乳8種をテイスティング。
ワイングラスの注がれる牛乳をまずは観察して色、透明度、粘度、においなどを見る。
普段は全く気にしなかったけれど、こうしてじっくり見てみると、それぞれの個性がおもしろいくらい違うことに気づかされて、目からウロコ。
色は青みががったグレー、真っ白、黄色ががったの、、、と《白》といえど、バリエーションが豊か!粘度にしても、サラッと水のようなものから、ねっとりグラスにからみつくようなものからいろいろ。
じっくり観察したあと、いよいよ試飲。
味ももちろん全然違う。
少し甘味があってすっきり後味さっぱりのものから、クリーム感のあるコッテリタイプ。ちょっとハーブ的な風味のあるものから、多種多様。
同じ《牛乳》から作られるのに、全く違う風味、味、質感のチーズが出来上がるのはすごく興味深く、その差は、様々な製造過程で出ている部分が大きいと思っていたけれど、ミルクからして、こんなに違いがあれば、そりゃあ何百種類のチーズが存在するのも納得。
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