修学旅行~3日目~

4月14日(木)

7時半 Ferme Ekibegia traite et fabrication Ossau fermier Basque 

オッソーイラティBIOの生産者訪問

La manech tête noireという種類の羊。毛が長くてふっさふさでぬいぐるみのよう。

チーズ作り。まず、羊乳の固形部分から液体を出してから型に入れていく作業。

水分をある程度抜くと、まさに豆腐!のような状態になるので、それを適量に切り分ける。

☝この型に入れ、さらに水分を抜いていきます。

さらに、いくつかの過程を経てから、熟成され、3カ月ほど経ったチーズには、色とりどりのカビが表面にびっしり花咲いています。

一通り見学&体験をしたあとは、牛小屋の一角にて自家製パテや地方のワイン、パンとともに休憩時間もたっぷり。

12時 昼食

昼食は、宿泊宿の特製サンドイッチ(ハム&チーズ)とリンゴを持って、周辺の草原にて食べる。というすごく気持ちのいいシチュエーション。たぶん、とてもシンプルなサンドイッチだったんだけど、かなりおいしく感じました(^^

14時 Découverte Circuit des chapelles forêt d'iraty, puis océan à Biaritz

昼食後は、こちらもまたとてもすがすがしい散歩コースがあるとのことで、小一時間、ハイキング

さすがにおススメのコースだけあって、見晴らしがすごくいい!

急な坂もなく、全体的にゆるやか~な散歩道だったので、老若男女問わず楽しめそう。

軽い運動の後は、バンで移動し、空港のあるビアリッツへ移動。

海辺でも自由時間が1時間ほどあり、浜辺を歩いたり、貝殻拾いしたり、カフェでまったりしたり、、、。 

チーズだけでなく、山や海まで満喫できるとは!  

幸せなひととき。


17時 Crèmerie Laetitia Bayonne

こちらは、私たちと同じコースを2年前に修了し、自分の店を開いたレティシアさんのお店。

皆チーズの質問より、これから迫ってくる卒業試験のことについての質問ばかりぶつけてたのがおもしろかった。そんな質問にも笑顔で答えてくれる男前なレティシアさんの人柄がすごく素敵。

あと、扱っているチーズは特に珍しいものとかなかったけれど、プラトーの作品を写真アルバムにして自由に見れるようにしてあったので、客の立場としては、イメージがしやすくてすごくいい!

19時半 ビアリッツ空港

21時20分発

22時50分 シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル2D到着


2泊3日、あっという間だったけれど、一つ一つのイベントがとても濃くてとても3日間だけだったとは思えない充実ぶり。

この経験は、一生の宝物。


En ce moment

チーズ研究家・Chiee(ちぃ)のチーズとフランス生活のあれこれ。

0コメント

  • 1000 / 1000